アウディA4 エンジン不調(振動)修理・整備
カテゴリー:VW/Audiこんにちは、臼井@ムツミです。
車載電池の評価基準の検討が始まりました。
電気自動車等の車載電池の劣化はその使用状況によって大きく違ってきます、中古車市場を形成するまでに、その評価が確立されていないと問題になりそうです。
電池劣化は、今までの様な、距離と車両の検査では測りきれない部分です、車両の管理ECUで、どの程度の判断ができるのか?、この辺りが整理されないと、中古の電気自動車は売れなくなってしまいます。
車から下ろして使うリユース分野においても、残存性能評価は欠かせませんね。
アウディ A4 19997年
エンジン不調(振動)で御入庫いただきました。
ご入庫時に症状が固定的に出ていました。
点火不良の症状です、最近では、ダイレクトイグニッションシステムが一般的ですが、こちらは、ハイテンションコードを使用したシステムです。
システムテスタを使用しながら、プラグの状態なども目視検査して行きます。
今回はプラグコードの劣化によって、電流がリークして発生している障害です。
点検によって、プラグホールへのオイル漏れが見つかり、それによってコードの劣化がさらに進んだと考えられます。
合わせての整備をご案内して、整備させていただきました。
エンジンの振動がなくなり、なめらかになりました。
試運転後各部点検を行いご納車させていただきました。
ありがとうございました。
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