整備事例ご紹介2
自動車のトラブル、整備必要箇所のご紹介 その2
エンジンマウント劣化
エンジンマウントと言う部品です。 名前の通りエンジンをボディーに固定する部分の緩衝材です。この部分が劣化すると、エンジンの振動がボディーに伝わり不快なばかりか、振動によるその他の機器への影響も考えられます。
クラッチ磨耗
磨耗したクラッチディスクです、クラッチは滑り始めたら、即交換しないと、ちょっとした坂道も上がれなくなりますので、ご注意!!
バルブ曲がり
エンジンオイルと添加剤の相性が悪かったのか? 異常にカーボンが蓄積し、バルブガイドとのクリアランスが狭くなバルブの動きがしぶくなり戻りが悪くピストンと干渉し曲がってしまったバルブです。結果、1気筒機能しなくなり走行不能に・・ エンジンヘッドOHでよみがえりました。
エアコン エバポレータ/エキスパンションバルブガス漏れ
エアコンのガス漏れで一番多いのが、このエキスパンションバルブです、エバポレータ(網状の部品)も同時ユニット交換となります。 エアコンの悪臭の原因はこのエバポレータに付く雑菌やカビです。
エンジンピストンダメージ
オーバーヒートでクラックが入ってしまったエンジンヘッドです
クラッチオーバーホール
クラッチのオーバーホールの為にトランスミッションを外したところです。(FF車)ドライブシャフトを脱着したりと大仕事です。 FFベースの4WD車の場合、更に大掛りで、エンジンを降ろして行う車種もあります。
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